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大谷翔平に刺激?!今季メジャーで二刀流選手が誕生か


大谷翔平に刺激?!今季メジャーで二刀流選手が誕生か

2017年03月27日

メジャーリーグ、レッズの中継ぎ投手、マイケル・ローレンゼン(25)が、野手との“二刀流”としての起用を直訴した。地元メディアのシンシナティ・ドット・コムが報じたもの。

 同サイトは、「ローレンゼンが近代メジャーリーグ史上では初めての二刀流選手になりたがっている」と伝えると共に、ローレンゼンの二刀流への熱い思いを込めた談話を紹介している。
 「誰も二刀流をやったことがない。僕にとってそれはとても興奮することで、僕には、その準備ができている。僕は、将来的に達成可能なものだと思っている」

 ローレンゼンが二刀流を目指すだけの経歴があることにも触れていて、投手としてドラフトされたが、中堅手であり、打者としても期待されていた。「ローレンゼンは自身の身体能力に誇りを持っている」という

 ローレンゼンは25歳の右腕。カリフォルニア州立大フラトン校出身で、2013年のドラフトでレッズから1巡目38位で指名されて入団。2015年にはメジャー昇格。27試合に登板し、うち21試合が先発で、4勝9敗、防御率5.40。2年目だった。2016年は先発から中継ぎに頭角をあらわしつつある。35試合に登板、2勝1敗、防御率2.88だった。

 「彼は90マイル後半(150キロ台後半)の速球があり、2番目のボールもバラエティーに富んでおり、衝撃的なリリーフ投手になれることを、昨年証明した。彼が試合終盤に投げるリリーフ投手になることを望んでいるのなら、誰も驚きはしないだろう」という評価があるという。

 ローレンゼンの衝撃とも言える二刀流直訴をレッズの首脳陣も前向きに受け止めている。

 同サイトは、「もし、レッズが控え選手の足りない状態で開幕するならば、プライス監督は、ローレンゼンが投げられない日には、代打か代走で起用したいと思っている」と書き、さらに「監督でさえ、二刀流選手の登場が近づいているかもしれないと考えている」と、二刀流が現実味を帯びていることを強調した。
 
 プライス監督は、「いつかそういう(二刀流選手が誕生する)時があるのならば、それは今だろう」とのコメントを残し、「みんなが、複数ポジションの選手のことを見ている」とし、今オフにポスティングでのメジャー移籍が濃厚と見られている日ハムの大谷翔平(22)の存在を意識しているかのような発言もしたようだ。

 同記事は、ローレンゼンの二刀流の競争相手として、その日ハムの大谷翔平と、パドレスのクリスチャン・ベサンコート(25)の2人の名前を挙げた。ベサンコートは、25歳の捕手兼外野手で、2016年は中継ぎ投手として2試合に登板している。1回2/3を投げて10打者と対戦し、1安打、1三振、無失点だった。

 そしてローレンゼンは、二刀流へ向けての自信をこのように語ったそうだ。
「僕はただピッチャーであるだけでなく、オールラウンドな野球選手だ。いつの日か二刀流選手になれるといいと思っているし、僕はそれができると思っている」。

 同サイトの調べでは近年のメジャーでは投手でありながら代打としても活躍した選手にブルックス・キーシュニックがいるという。キーシュニックは1996年にカブスでメジャー昇格し、レッズ、ロッキーズ、ブルワーズに在籍。2004年が現役最終年の選手。03年に42試合、04年には32試合に投手として登板しながら、03年には76打席、04年には63打席に立っている。

 ローレンゼンは、メジャーで打者としての経験はあまりないが、「レッズの首脳陣を納得させるような、バッティングをしてみせる」と張り切っていて、「これがうまくいけば、チームだってこれを利用しない手はないと思うはずだ」とコメントしている。

 レッズのローレンゼンが今季本当に二刀流を実現して、メジャーでも二刀流が可能な流れを作れば、大谷翔平が二刀流としてメジャーに乗り込む可能性も高くなるのかもしれない。


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