[3.18 ブンデスリーガ第25節 ケルン4-2ヘルタ・ベルリン]
ブンデスリーガは18日、第25節2日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンはホームでFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンと対戦し、4-2で快勝した。2トップの一角でフル出場した大迫は1ゴール1アシストの活躍。一方、右サイドハーフで先発した原口は2失点に絡むなど後半28分で交代し、日本代表対決は明暗が分かれた。
ケルンは前半5分、大迫のポストプレーからFWアントニー・モデストが左足ミドルを放つが、GKがセーブ。2トップのコンビネーションからさっそくチャンスをつくると、直後の6分に先制した。
MFマティアス・レーマンからの縦パスに対し、大迫が体をひねりながら胸トラップで前方に落とし、2タッチ目で右足一閃。PA外から放った弾丸ミドルはGKの手を弾いてゴール右上隅に突き刺さった。大迫は3試合ぶり今季6ゴール目。豪快なミドルシュートでチームに先制点をもたらした。
前線で躍動する大迫は前半16分にも左サイドのスペースにスルーパスを通し、MFクリスティアン・クレメンスのクロスにモデストが飛び込んだが、わずかに届かない。それでも同35分、PA内左でパスを受けた大迫が低い弾道のクロスを送り、モデストが鮮やかな左足ダイレクトボレーをゴール右隅に蹴り込んだ。
大迫は4試合ぶり今季5アシスト目。2-0とリードを広げると、直後の前半37分、左サイドのタッチライン際でドリブルを仕掛けた原口がボールを失い、レーマンからの1本のロングパスに抜け出したモデストがGKとの1対1から冷静に右足で流し込んだ。
3-0で折り返した後半5分にFWベダド・イビセビッチのPKで1点を返されたケルンだが、エースが今季2度目のハットトリックと爆発する。後半18分、原口の横パスが短くなったところをカットし、一気にカウンター。MFマルコ・ヘーガーの縦パスにモデストが抜け出し、再びGKとの1対1を制した。
4-1と突き放す追加点で今季通算22ゴールとしたモデストは得点ランキングでも暫定2位に浮上。暫定1位のFWピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)を1点差で追っている。
ヘルタは後半24分、MFラディミル・ダリダの右CKにDFジョン・アンソニー・ブルックスが頭で合わせ、2-4。再び2点差に追い上げたが、反撃もここまでだった。ヘルタは2試合ぶりの黒星でアウェーは6連敗。快勝のケルンは2月4日のボルフスブルク戦(1-0)以来、6試合ぶりの白星となった。
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