「全仏オープン」(フランス・パリ/5月26日〜男子6月9日・女子8日/クレーコート)の大会最終日、男子シングルス決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第4シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が対戦。6-3、5-7、6-1、6-1でナダルが勝利し、同大会12度目となる優勝を果たした。また、ナダルはこれでグランドスラム通算18個目のタイトルを獲得したことになる。
第4セットはナダルのサービスゲームから始まった。第1ゲームでブレークポイントを握られたナダルだが、強烈なフォアハンドウィナーを決めてしのぎ、キープする。
続く第2ゲームで逆にブレークチャンスを迎えたナダルは、ラリーを制してブレークに成功。さらに第3ゲームで2本のブレークポイントをしのいでキープし、3ゲームを連取して1ブレークアップとした。
第4ゲームでも3本のブレークポイントを握ったナダルだが、ここはティームにしのがれてしまった。
第5ゲームをキープしたナダルは、第6ゲームでブレークポイントを握ると、ティームの渾身のショットが大きくアウトになり、2ブレークアップとした。
そしてナダルのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップとなった第7ゲーム。ここをしっかりと取ったナダルが勝利し、見事「全仏オープン」12度目の優勝を果たした。
この12度目の優勝により、ナダルはマーガレット・コート(「全豪オープン」で11度優勝)と並んでいたグランドスラム同一大会での最多優勝記録を塗り替えた。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全仏オープン」で優勝したナダル
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)
上田桃子は6打差圧勝に「みんなに感謝されていい(笑)」 火がついた名手の日本参戦発言と日本酒の暗示
堀川未来夢がツアー初優勝をメジャーで飾る 4打差2位に今平
GHC王者清宮、三沢光晴メモリアルで杉浦を破りV4達成…6・9後楽園全成績
森保J、永井の2ゴールでエルサルバドルに勝利 久保がA代表デビュー飾る
日本vsエルサルバドル 試合記録
新たな”カルテット・マジコ”誕生!? C・ロナウド支える若き三銃士
【日本代表】久保建英はなぜFKを蹴らなかった? その場面で橋本拳人にかけられた言葉とは…
【MLB】菊池雄星、屈辱まみれの4敗目も前を向く「どう捉えるかで野球人生が変わる」
2部降格のジローナ 主力FWが歴史的大金を残しソシエダへ移籍
G大23vs讃岐 試合記録