「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6〜12日/ハードコート)の大会4日目、男子シングルス3回戦で第9シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦。ジョコビッチは第1セットを3-6で落とした。
両者は今回が初対戦。ジョコビッチは同大会を4度制覇しており、「ウィンブルドン」での復活優勝に続く優勝が期待される。一方のチチパスは19歳ながら現在世界ランキング27位。今年は5月の「ATP500 バルセロナ」でツアー初の準優勝となると、先週の「ATP500 ワシントンD.C.」でもベスト4へ進出。着実に結果を積み上げてきている。復活を遂げたBIG4のジョコビッチか、それとも成長著しい期待の若手か、勝負の行方が注目される。
第1セットはチチパスのサービスから始まった。ジョコビッチは第2ゲームでデュースに追いつかれると、3度ブレークポイントを握られるもののなんとかキープする立ち上がりとなった。
しかしジョコビッチは第6ゲームでも0-40のピンチを招くと、2本しのぐものの最後は前に出て打ったショットがアウトになってしまいブレークを許す。
反撃のチャンスを作りたいジョコビッチは続く第7ゲームでデュースに追いつくものの、ブレークポイントを握るまでには至らず、ゲームカウントは2-5へ。
そしてゲームカウント3-5で迎えたチチパスのサービング・フォー・ザ・セットでもジョコビッチはブレークできず、第1セットを落とした。
ジョコビッチはこのセットで一度もブレークポイントを握ることができなかった。
試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP1000 トロント」2回戦でのジョコビッチ
(Photo by Julian Avram/Icon Sportswire via Getty Images)
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