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広島V率0% 12年ぶり開幕から4カード連続負け越しで…悪夢10回一挙12失点


広島V率0% 12年ぶり開幕から4カード連続負け越しで…悪夢10回一挙12失点

2019年04月10日

 「広島3−15ヤクルト」(10日、マツダスタジアム)

 広島が3連敗。十回、悪夢の1イニング12失点で惨敗を喫した。07年以来、12年ぶりに開幕から4カード連続で負け越し。過去、開幕から4カード連続負け越して優勝したチームはなく、4連覇の可能性はデータ上「0%」となった。

 魔の十回だった。無死一塁から荒木の一ゴロを松山が二塁へ悪送球。ピンチを広げると、1死満塁から山田哲が放った二ゴロを名手・菊池涼がファンブル。転がったボールを拾って懸命に本塁へ送球したが間に合わず、勝ち越し点を献上した。やや二遊間寄り、バウンドの合わせにくい弾んだゴロだったが、記録は菊池涼の失策となった。

 この後、3本の適時打で3−8。さらに、1死二、三塁から菊池涼が大引の二ゴロを本塁へ悪送球。名手が1イニング2つの適時失策を犯し、9点目を献上した。負の連鎖を断ち切れず、この後も3本の適時打を浴び、まさかの1イニング12失点。悲惨な光景に、球場は異様な雰囲気となり、涙を流すカープファンの姿もあった。

 それでも居残り、声援を送るファンの姿があったが、十回の攻撃は鈴木、松山、長野が三者凡退。元気のないチームに、反撃する力は残っていなかった。

 試合後、緒方監督は「こういう展開になっても声援があった。声援と期待に応えるべく、また明日全力でプレーするだけです」とコメント。続けて「今日は勝ちきれるチャンスもあったけど、いい采配ができなかった。自分の中で反省してまた明日しっかりした采配を振るうだけです」と言葉をつないだ。

 前回、開幕から4カード連続で負け越した07年はブラウン監督が率いて2年目で、最終成績は60勝82敗2分けの5位。王者に試練が訪れている。


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